2006年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月
HOME
Category [犬を迎える準備] [しつけ] [お手入れ] [健康/病気について] [犬との生活での注意点] [ペットの葬儀] [ペットニュース]
PR

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2006.10.31 (Tue)

冬は、ワンちゃんも太りやすい?

 寒い時期になると飼い主さんも、暖房の効いた部屋でゴロゴロしてしまい、ついつい運動不足になってしまうのではないでしょうか?
 そして、ふとワンちゃんに目をやれば「あれ?このコ、なんだか太った?」なんてことはありませんか?
 冬は人も犬も太りやすい季節です。ワンちゃんの冬太り対策について以下に書いてみたいと思います。

<冬太り対策3箇条>
食事を与えすぎない!
 冬は、寒くなるので基礎代謝が上がり(体温を一定に維持しようとするため)、ワンちゃんの食欲が旺盛になります。
 そこで、食事量を増やしてしまったり、食事量は変えなくても、「物足りなさそう」な顔を見ているうちにおやつを多く与えてしまったりしていませんか?
 ですが、欲しがるままに与えていてはカロリーを摂りすぎてしまいます。冬も他の季節と変わらず、きっちりと必要な栄養摂取量を守りましょう。
 必要なカロリー計算量は、「犬のダイエット!必要なカロリー計算」をご参考に下さい。

運動不足を解消しましょう!
 冬太りの大きな原因に、運動不足もあります。
 冬の散歩は、ついつい億劫になってしまい、連れて行く飼い主さんもサボリがちになってませんか?
 なるべく早めに切り上げようと、いつもより時間が短くなったり、散歩の回数を減らしたりと、さぼりがちになっていませんか?
 ワンちゃんは、飼い主さんが思うほど、寒さにはそんなに抵抗はありません。しっかりと、運動させてあげてください。基礎代謝率を下げないように、注意しましょう。

「いつも通り」が一番
 ほとんどのワンちゃんにとって、厳しい寒さの冬の時期でも、生活のリズムを崩さないことが、健康でいる秘訣です。飼い主さんも、ちょっとした気のゆるみや甘やかしをしないように、季節を問わず、「いつも通り」にお世話をしてあげてください。

 太りすぎでお困りの飼い主さんは、「犬のダイエット!必要なカロリー計算」「犬のダイエット作戦! エサの与え方」などをご参考になさってください。
スポンサーサイト
19:32  |  健康/病気について

2006.10.31 (Tue)

肥満がもたらすワンちゃんの病気

 肥満と生活習慣病が関係ある、と何となくは分かっていても、なかなか本気でワンちゃんを「ダイエットさせよう」と思えないものです。
 ですが、肥満は私たちと同じように、ワンちゃんにとっても、本当に病気の元になります。

 具体的にいえば、まず肥満によって余分なお肉がつきすぎてしまうと、内臓など体の器官に大きな負担がかかります。
 そして、免疫機能などのさまざまな機能が低下して、やっかいな生活習慣病を引き起こしてしまうわけです。
 さらに、肥満という負荷が加わることでいままで眠っていた先天的な病気を発症してしまうかもしれません。
 
 大切なワンちゃんが、少しでも長生きして欲しいと願っています。以下のような恐ろしい事態の引き金になってしまう、ということをしっかりとワンちゃんのために覚えてあげてください。

こんなに怖い!ワンちゃんの肥満
[心臓]心臓に負担がかかり、高血圧や心疾患の元になる。

[呼吸器]肥満で体が大きくなるので、たくさんの酸素が必要になります。そのため、ハァハァと呼吸が激しくなり、呼吸困難となりやすくなってしまいます。そのため、気管に負担がかかり、呼吸器系の疾患を引き起こしやすくなります。

[消化器]過剰な内臓脂肪で、腸管の動きが鈍くなります、そうなると、便秘がちになり、ひどいときには腸閉塞状態になったり、ガスがたまって鼓腸症などの怖い病気を起こしてしまいます。

[皮膚]皮下脂肪や糖尿病になると、免疫力が低下します。その結果、皮膚病にかかりやすくなります。また、皮膚のたるみなどは、むれるので皮膚炎を生じやすくなってしまいます。

[肝臓]内臓脂肪をため込んでしまうと、肝臓は脂肪だらけ、つまり脂肪肝になってしまいます。こうなってしまうと、肝機能が低下してしまいます。

[関節]肥満になると、重い体を支えるため、特に腰椎や股関節、膝関節が負担を受けます。その結果、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、十字靱帯断裂などの関節疾患を悪化させてしまいます。特に、大型犬やダックスフントなどは注意しましょう。

 ダイエットについては、「犬のダイエット!必要なカロリー計算」「犬のダイエット作戦! エサの与え方」などをご参考になさってください。
19:11  |  健康/病気について

2006.10.29 (Sun)

引っ越しでの注意(ワンちゃんへのケア)

 人間でさえ、引っ越しは非常に大きなストレスです。たとえば、主婦の方が最もストレスと感じる物が引っ越しと言われています(「引っ越しうつ病」参照のこと)。
 
 ワンちゃんは、小さな環境の変化でも、ストレスを感じます。ただでさえそうなんですから、引っ越しということになれば、自分を取り巻く環境が大きく変わってしまい、ワンちゃんにとっても、一大事です。

 そこで、ワンちゃんへのケアは、どのようにしたらいいのか、以下に書いてみたいと思います。

ポイント
1)イヌの習性を利用する。
 「犬の家庭内順位について」でも書きましたが、ワンちゃんは、「群れ」を作って生活するという習性を持っています。 そして、リーダーの存在は絶対で、メンバーはリーダーの指示に従って行動し、群れのメンバー同士の順位もはっきりしています。この性質を利用しましょう。
 つまり、飼い主がリーダーシップを発揮して、ワンちゃんに「この人がいれば、場所が変わっても安心だ」と思わせるわけです。
 ちなみに、飼い主さんがリーダーになる、ということについては「飼い主がリーダーになるために」をご参考のこと。

2)可能な限り、前と同じ環境を維持する
 ワンちゃんは、自分のにおいのついているものに囲まれることで、安心します。そこで、前の場所でも使っていたシーツや毛布、犬小屋を出来るだけ使ってあげましょう。
 また、犬小屋の配置に関しても、前と同じようにしてあげましょう。室内犬では、家具の位置なども考慮してあげましょう。

3)引っ越し当初は、ワンちゃんの体調などの変化に注意する。
 ワンちゃんの性格も様々なので、ストレスに対する適応能力も違ってきます。ですから、ワンちゃんの性格を考慮しながら、今までの体調とどう違っているのか、その変化をしっかりと把握してあげましょう。
 気になることがあったら、動物病院へ診せに行きましょう。

 動物病院に関しては、こちら「動物病院のかかり方」「良い動物病院の見分け方」をご参考までに。
23:08  |  犬との生活での注意点

2006.10.29 (Sun)

飼い主がリーダーになるために

 「犬の家庭内順位について」でも書きましたが、ワンちゃんは飼い主さんご家族の中で、自分の家庭内での順位をしっかりと考えています。

 飼い主さんは、「自分がリーダーなのは当然」と考えているかも知れません。ですが、実はワンちゃんは「ボクがリーダーだよ!」と考えているのかも知れません。
 犬は、リーダーに忠誠を尽くし、褒められることに喜びを感じます。この習性をしっかり理解して、飼い主が信頼されるリーダーになることが、しつけを成功させることの最大のポイントとなります。

 そこで、以下では飼い主さんがリーダーとして認識される方法を書いてみたいと思います。

ポイント:順位付けに関係する行動
1)脅し(吠える)に屈しない。
 「エサが欲しい!」や「散歩!散歩!」と、自分の要求を伝えるために、ワンちゃんは吠えるときがあります。ですが、そこで一方的に要求をかなえ続けると、ワンちゃんは「吠えれば何でも言うことを聞くんだ」と勘違いして、順位を勘違いしてしまいます。こうした場面では、毅然とした態度で犬と接する必要があります。

2)自分の名前をしっかりと認識させる。
 自分の名前をしっかりと覚えさせましょう。呼ばれたら、飼い主の方へ注意を向ける、ということができないと、しつけも難しくなります。

3)アイコンタクトをとろう。
 上記のことに関して、飼い主さんの方をしっかりと見る(注意を向ける)、ということが必要になります。視線を飼い主さんに集中させて、言うことを聞かせるには、以下の方法をおためし下さい。
 まず、ビー玉など、注意を向ける対象を持ちます。そして、名前を呼びながらそれを飼い主さんの方へ引き寄せる、などのことを数回繰り返して、集中して見ることができたなら褒めてあげてください。これを数回繰り返すことで、アイコンタクトも自然にとれるようになるはずです。

4)ワンちゃんよりも先に行動する
 食事でも、まずは飼い主さんが摂ったあとで、ワンちゃんに食事をあげましょう。催促したからと言って、やすやすとあげてはダメです。
 また、散歩でもワンちゃんがグイグイとリードをひっぱていてはダメです。散歩での諸注意は、「散歩のしつけ 実践編」をご参考のこと。

5)叱るときや命令はしっかりと!
 きちんと号令をかけるときや叱るときは、しっかりと威厳のある声で声をかけてください。そんなときに優しい声では、イヌには伝わりません。声の調子も、しっかりと一貫性を持って、伝える内容にあわせてください。

6)スキンシップが重要
 力ずくだけで犬を押さえつけるのではなく、愛情をもって接し、信頼されることが重要です。散歩やスキンシップなどの、コミュニケーションの時間をたっぷり設けましょう。このとき、注意したいのは、遊びの開始も終了も飼い主が決めます。こうしたことで、ワンちゃんは飼い主への愛着を深め、信頼と服従の気持ちを強めてくれます。

 本来、家族の中では犬の順位が一番下であるべきです。ご家族よりワンちゃんのほうが上だと犬が勘違いしてしまうと、家族の言うことを聞かなくなり、いろいろな問題行動を起こしてしまいます。しつけの一環として、ご家族内でのワンちゃんが考える順位を是非考えてみて下さい。   
00:09  |  犬のしつけ

2006.10.28 (Sat)

犬の家庭内順位について

 「飼い犬にさえ虐げられて…」というお父さんがコントやドラマにさえ登場するくらい、ワンちゃんの家庭内順位というものは、ある程度有名になっているのではないでしょうか。

 では、この家庭内順位とは、どのように付けられるのでしょうか。その事について、以下に書いてみたいと思います。

 そもそも、この順位付けとは、イヌの習性によるものです。
 犬の祖先は、オオカミだとされています。従って、そのオオカミの生活パターンは、ある程度、イヌに脈々と受け継がれていると言われています。その1つが、「群れ」を作って生活するという習性です。
 群れには、仲間を統率するリーダーがいます。リーダーの存在は絶対で、メンバーはリーダーの指示に従って行動し、群れのメンバー同士の順位もはっきりしています。この性質が、ワンちゃんにも存在している訳です。
 この順位付けは、以下のような点で決定されていると言います。
ポイント:イヌの順位付けの基準
1)年齢の高いほうが上
2)縄張りに(家ですね)長くいるほうが上

 この2番目の条件が、問題となるケースが多いそうです。たとえば、赤ちゃんを迎え入れた家で、ワンちゃんが「どうして新入り(赤ちゃん)ばかりが可愛がられて、ボクは放っておかれるのだろう?」と考え、赤ちゃんに攻撃的になる(新入りに焼きをいれた、ということですね)、ということがあるそうです。

 また、犬同士の場合では、以下のような基準もあるそうです。
ポイント:イヌ同士の順位付けの基準
1)体格
2)性格(攻撃的か、温厚かなど)
3)性成熟の有無(フェロモン)

 などです。
 こういったことで、ワンちゃんの中での順位は、決定されていると考えられます。ほとんど家にいないお父さんが、虐げられてしまうという理由も、分かる気がしませんか?ご家族のお父さんの待遇を見ていたり、縄張りにほとんど居ないということで判断していたり…しているわけです。

 ですが、こうした順位付けは絶対的な物ではなく、変わる物です。今後、お父さんのワンちゃんへの接し方で、変化していくということもあるわけです。
 積極的にコミュニケーションすることによって、飼い主さんに対する行動も、どんどん変化していく可能性が高いといえるでしょう。
23:41  |  犬との生活での注意点

2006.10.26 (Thu)

血統証明書とは

 「血統書付き」とは良く言いますが、この血統書とは一体、何なんでしょうか?日本最大の血統書発行団体である「JKC(ジャパン・ケネル・クラブ)」によりますと、
定義
「血統書=純粋犬種である証しであると同時に、ご愛犬がどのような両親犬との間に生まれてきたのかを表す家系図」

…とのことです。簡単に言ってしまえば、公的に認められた"家系図"なわけですね。
 そもそも、血統書はイギリスで生まれ、馬を管理していたことを元に、「犬種」という概念を生み出し、K.C(ケネルクラブ)という全犬種団体が組織され、そこが管理することになった…とのことです。
 では、"血統書"には何が書かれているかといいますと、
①犬名
②犬種
③登録番号
④性別
⑤毛色
⑥繁殖者
⑦所有者・譲受年月日
⑧登録日
⑨生年月日
⑩出産頭数・登録頭数
⑪一胎子登録番号(本犬を含めた兄弟犬の登録番号)
⑫チャンピオン称号・犬名・登録番号・毛色
 以上の12項目です。

 では、これら登録を行うと、どのような利点があるのでしょうか?
JKCによれば、「手続き後は、ドッグショー、訓練競技会、アジリティー、その他の楽しいイベントにもご愛犬とともにご参加いただけます」

…とのことです。つまり、ドッグショーなどの"公的な"ものに出場するなどの場合は、血統書が必要となるのです。逆に言えば、血統書が参加資格になる、ということです。
 また、"所有者"として公的に認められます。さらに、ブリーダーの観点からすれば、優れた資質を永続的に継承させる為に必要な登録データーとしての価値があるわけです。

 ちなみに、会員となるための費用は、クラブ入会金が2,000円(初回のみ)で、年会費4,000円(2年以上まとめて支払うと、2年以降の分は年3,000円)です。名義変更料は1,100円。

 血統書発行までの流れは以下のようです。
繁殖者(ブリーダー)の元に子犬達が生まれる。

繁殖者は、同一の母犬から生まれた子犬達をJKCに登録し、血統書の発行を申請する。

JKCによる審査の後、繁殖者へ登録した子犬達の頭数分の血統書が発行される(実働15日間かかるそうです)。

繁殖者から販売者へ血統書が渡される。

販売者が購入者へ血統書を渡す。

 …という流れです。トータルでは3~4ヶ月かかるということなので、かなり時間がかかります。

 交配やドッグショー出場などをお考えでなければ、登録は別に問題はないと思います。その場合は、血統書にこだわらず、可愛がってあげてください。
 名義変更とは、いままでの所有者がかわって、現在の飼い主のお名前に書きけられた物が送られてきます。名義変更をしなければ、今までの所有者がそのままの形で記載されたままになります。それでもかまわなければ、変える義務はありません。
 血統書の登録については、上記のことを照らし合わせた上で、お考え下さい。

ポイント
1)「血統書=純粋犬種である証しであると同時に、ご愛犬がどのような両親犬との間に生まれてきたのかを表す家系図」
2)登録後は、ドッグショー、訓練競技会、アジリティーにもご愛犬とともに参加できる。
3)"所有者"としてJKCに認められる。
4)会員となるための費用は、クラブ入会金が2,000円(初回のみ)で、年会費4,000円(2年以上まとめて支払うと、2年以降の分は年3,000円)です。名義変更料は1,100円。
5)登録後、認められるまでに結構、時間がかかる。
6)血統書のあるなしに関わらず、イヌは可愛い。
21:28  |  犬を迎える準備

2006.10.26 (Thu)

自分のフンを食べてしまう(食糞症)

 自分の便や、他の犬や猫などの便を食べてしまう行動を、「食糞症」といいます。何らかの足りない栄養を犬自身が補おうとしていたり、飼い主の気をひこうとしたり、犬がストレスを感じていたりすることなどが、原因として挙げられています。

 栄養不足も原因として考えられる以上、まずは動物病院で健康診断を受けたり、栄養指導をしてもらったりして下さい。その上で、以下のような4つの方法を試みてください。

方法
1)食べているのを見たら、厳しく叱る。 
ここでポイント:必ず"現行犯"で叱る。
 後になって叱っても、ワンちゃんは「何?ウンチをするのがダメなの?」などと考えてしまいます。そうすると、飼い主の見ていない場所で隠れてしたり(ベッドの下など)、隠すために食べてしまったりすることがあり、悪循環となってしまいます。
さらにポイント:叱るときは、しっかりと叱る!
 また、犬にいけないことを教える場合には、「叱られている」ということをきちんとわからせることが重要です。必要以上に騒がず、威厳をもって叱ってください。

2)条件反射付けで止めさせる。
 犬が便を食べようとしたら、犬にとってよくないことが起こるようにし、嫌な気分にさせ、食べるのをやめさせる方法もあります(負の条件反射付けです)。犬が便に口をつけようとしている瞬間に、鍵の束を入れた空き缶を振ります。この音はワンちゃんにとってイヤな音なので、食べるのを一瞬やめるはずです。
 再度、便に口をつけようとしたら、また空き缶を振ってください。犬が便を食べようとするのをやめるまで、これを繰り返し続けると、犬は便を食べなくなるでしょう。このとき、飼い主がやったと気づかれないようにすることが大切です。

3)便=食べちゃだめな物と覚えさせる。
 最終手段としては、便に唐辛子やタバスコなどをまぶしておいて、わざと食べさせる方法も効果的です。

4)専門のものを使う。
 こうした商品も、食糞防止に役立ちます。
ペットオドフリー
ペットオドフリー
ペットオドフリーはペットの体の中から根本的に臭いの元を断ちますので便や尿だけでなく、体臭・口臭などニオイの問題が解決される為便に興味を持つ事がなくなります
19:32  |  健康/病気について

2006.10.26 (Thu)

犬を飼うための費用

 動物を飼うには、労力はもちろんのこと、時間、そしてお金がかかります。犬を迎える(ペットショップで購入するなど)際にかかる費用はもちろん、毎年必要になる諸経費もきちんと準備しておくようにしましょう。
 人間でも月々の食費や医療費が家庭によって異なるように、体の大きさや犬種などによって、経費も異なっています。
 以下では、犬を飼う大まかな目安を挙げてみました。

購入費用
 まず、最初に必要なのが犬の購入費用が必要です。譲ってもらうなら別ですが、購入するならペットショップやブリーダーによって、また犬種や血統書の有無によって大きく値段が変わります。いずれにしても、犬の管理やその後のケアなどにおいて信頼のできるショップやブリーダーを見極める必要があります。

食費に消耗品、そして治療費など
 続いて、サークルやケージ、食器、リード(引き綱)、首輪、グルーミング用品などの飼育グッズを揃えます(約2~4万円)。
 動物病院で健康診断や予防接種をしてもらうことも不可欠です(約2~3万円)。血統書付きの犬であれば愛犬団体への手続き代がかかります(約1万円)。
 不妊手術をするのであればその費用がかかります(約2~4万円)。

 毎年必要なものとしてはエサ代(約3~10万円)とシャンプーなどの消耗品代(約2万円)。また、狂犬病予防や混合ワクチンなどの接種、フィラリアの予防も必要です(約3~5万円)。犬には健康保険がないため、病気やケガをすれば治療費は全額飼い主の負担になります。人間に比べ高額なことが多いので、その費用も考慮して下さい。

まとめ
毎年
・エサ代(約3~10万円)とシャンプーなどの消耗品代(約2万円)
・予防接種(約3~5万円)
最初に
・愛犬の購入費
・飼育グッズ(約2~4万円)
・治療費

 もちろん、ペットを飼うという意味は、プライスレス(何物にも代え難い)ですので、これらの条件を揃えることが出来そうでしたら、是非とも愛犬を自宅へ招いてあげてください。
06:58  |  犬との生活での注意点

2006.10.26 (Thu)

ペットロス(動物の死による喪失感)について

 愛してやまないワンちゃんが、急に家から居なくなってしまう…それは死であったり、事故であったりと、原因は様々かも知れません。
 しかし、どんな原因であれ、家族の一員であるワンちゃんが亡くなった場合、多くの人が悲しみという一言では語ることの出来ない、ひどい喪失感を感じるのではないでしょうか。ペットロスから立ち直るのに時間がかかるのは、ごく自然なことです。
 以下に、ペットの死に伴う感情の変化についてご紹介しておきますので、参考になさってください(キューブラー=ロスによる「死の受容への過程」を参考にしました)。

第1段階:「否認と孤立」
 動物の死を、現実のものとして受け入れることができません。埋葬がすんだ後も、常に愛犬、愛猫がいるような気配を感じたり、いるときのように振る舞ったりしてしまう方も多いようです。また、事実を肯定している周囲から距離を置くようになります。

第2段階:「怒り」
 次に、後悔や怒りが訪れます。そして、「何故○○ちゃんが死なねばならないのか」という「死の根拠」を問いかけ、自分の管理が悪かったのではないか、もっと早く気がついていれば、もっと大切にしておけばよかったなどと、罪の意識や自責の念、そしてついには怒りに捕らわれます

第3段階:「取り引き」
 その後には、孤独感や怒りがわいてきます。どうして早く気がつかなかったのか、こうしていれば、ああしていればという思いは、怒りとなりがちです。ついには、死の宿命はどうしようもない、と認識するが、なお何かの救いがないかと模索します。
 そこで、その矛先が獣医師や動物病院のスタッフ、健康な動物を飼っている飼い主、さらには動物の命を救ってくれなかった神様に対して向けられることもあります。また、ペットを救えなかった自分自身に対する怒りが生じることもあります

第4段階:「抑鬱」
 怒りが治まると、次は感情が麻痺したようになり、鬱状態になります。その間、外界の刺激に対しての感受性が低下します。何の希望もなく、何をする事も出来ない、何を試みても死の事実性は消えない…などと思い、深い憂鬱に陥ります。
 こうしたとき、飼い主のご家族が一丸となってワンちゃんの死を乗り越える(互いに支え合う)といった姿勢が重要となります。
 ですが、一つ注意しておきたいことは、落ち込んだ時は、『頑張って!』などという言葉は禁物です。落ち込んだ人の言葉を十分に聞いてあげることが、回復の近道です。

第5段階:「受容」
 鬱状態のなかで、ワンちゃんが亡くなったことを考えているとき、死は「無」であるという考えが、もしかして違っているのかも知れないというふうに思うはずです。
 死んで行く事は自然な事なのだという認識に達する時、心には平安が訪れ「死の受容」へと至ります。

 彼ら、彼女らが残してくれたものは、決して「無」ではないはずです。そして、飼い主さんたちを恨んではいないはずです。「辛くて仕方がない、犬を飼うなんて考えなければ良かった…」なんて思わないでください。ワンちゃんたちは、幸せだったはずです。

 そんなにもワンちゃんたちのことを想ってくれる飼い主さんに出会えたのですから。
06:41  |  ペットの葬儀

2006.10.25 (Wed)

健康のためのボディチェック(こんな時は動物病院へ)

 日頃の健康チェックで、次のような症状が見られたら要注意です。動物病院で受診してください。また、いつから異常が起こったのか、どんな状態かなど、時期や経過などの情報は、的確な治療を受けるために大切なので、いつもと違う様子が見られたら、犬の状態をしっかり観察し、必要であればメモをとっておきましょう。

 下記にあげた疾患は、「疑い」です。もちろん、受診してみなければ、どんな病気かは分からず、飽くまでも「可能性」であるので、あまり深刻にとらえすぎないでください。

目のチェック
1)眼球が黄色く染まってませんか?(黄疸です。肝胆系の異常を疑います)
2)白目が充血してませんか?(結膜炎の疑いあり)
3)目ヤニ(膿っぽい)や涙、がありませんか?
4)眼球が濁っていませんか?(白内障の疑いあり)


鼻のチェック
1)鼻の先が乾いてませんか?(発熱の疑い)
2)水または膿のような鼻水がたくさん出ませんか?(感染症疑い)
3)鼻血が出ていませんか?(滅多にありません。外傷や血液疾患の疑い)
4)鼻が腫れたり、変形してませんか?(外傷の疑い)

口のチェック
1)歯肉や舌が白っぽくないですか?(貧血や真菌症、免疫力低下疑い)
2)痛がる、出血がある、口臭がキツイ、歯石は多い、歯肉が異常に赤くないですか?(歯周病の疑い)。

耳のチェック(正常はピンクです)
1)耳アカや耳だれ、イヤなニオイはしませんか?(外耳炎の疑い)。
2)耳を振ったり、しきりに掻いてませんか?(耳あかで汚れているかも知れません。是非掃除をしてあげて下さい。掃除の仕方は、「耳のお手入れ」参考のこと)
3)頭を傾けてませんか?(三半規管などの内耳の異常疑い)
4)耳の周りの毛が薄くありませんか?(皮膚病やストレス性の脱毛などの疑い)

首・胸・腹・背のチェック
1)リンパ節が腫れてませんか?(感染症、リンパ腫、癌の転移などの疑い)
2)乳腺にしこりがありませんか?(妊娠、乳ガンなどの疑い)
3)お腹がふくらんでませんか?(妊娠、消化管異常、便秘などの疑い)
4)圧痛がありませんか?(消化管の異常疑い)

肛門のチェック
1)ウンチでひどく汚れていたり、周りに炎症やブツブツがありませんか?(肛門周囲膿瘍やアトピー性皮膚炎疑い)。
2)お尻を床や芝生にこすりつける(肛門嚢炎、寄生虫、アトピー性皮膚炎などの疑い)。

足のチェック
1)歩き方がおかしくありませんか?(骨格、関節、筋、神経などの異常、足に何かが刺さってるなどの疑い)
2)足に触れると痛がりませんか?(上記と同じ)

被毛・皮膚のチェック
1)毛が異常に抜けたり、つやがなかったり、色の異常はありませんか?
2)体臭がキツくないですか?
3)体をしきりに掻いてませんか?
4)ノミやダニはいませんか?
 皮膚病などを疑いますが、まずはこちら「皮膚病について」でチェックして見てください。
00:21  |  健康/病気について

2006.10.25 (Wed)

動物病院のかかり方

 愛犬がいつまでも健康で元気に過ごすためには、動物病院との連携は欠かすことができません。ですが、病院を嫌がるワンちゃんでお困りの飼い主の方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、病院に行ってはみたものの、どうしていいか(どんなことを聞いたらいいのか分からない)分からない、ということがあるかもしれません。
 そこで、以下に動物病院のかかり方について書いてみたいと思います。 

ポイント
・病院に慣れさせるためには、散歩の途中に立ち寄って病院の前でおやつをあげたり、治療以外のときでも愛犬を連れて動物病院に顔を出して慣らしておきましょう。最低でも、最低でも、年に1回の健康診断と、フィラリアの予防、ワクチン接種のためには動物病院へ行くようにしましょう。

・動物病院へ検査や診察に行く場合は、事前に電話を入れて予約をしてからにしましょう。獣医さんも、準備をしやすいです。

・獣医さんには、いつ頃から、どんな異常が起こったかなどをできるだけ具体的に伝えます。食事の内容や量、回数、排泄の回数や状態、散歩の仕方、愛犬の性格、普段の生活ぶりなど、関係のありそうなことはできるだけ伝えましょう。診断に役立ちます。
 嘔吐や下痢の場合は、排泄物をもっていくのもいいです(出来ないときは、デジカメなどで写真をとって様子を伝えるのもいいです)。

・帰宅後はどういったケアをするのかも忘れずに聞いてください。
00:15  |  健康/病気について

2006.10.25 (Wed)

良い動物病院の見分け方

 愛犬がいつまでも健康で元気に過ごすためには、動物病院との連携は欠かすことができません。動物病院は病気になったときに治療に行くだけではなく、病気予防のためにも行きましょう!
 普段の様子をよく知ってもらっていれば、異常が起こったときに適切な治療を受けることができます。

 そのためには、普段から相談やアドバイスが気軽に受けられる、信頼できるホームドクターの存在がとても大切です。愛犬の健康は、飼い主と獣医師の信頼関係にかかっているといっても過言ではありません。
 信頼できる動物病院選びのポイントとしては、以下のようなものです。

ポイント
・獣医さんやスタッフの態度が誠実
・説明がわかりやすく、インフォームド・コンセントを心得ている
・治療技術が信頼できる(できれば、手術件数や結果を公表している)
・治療費の会計が明瞭(不要な検査や薬を出していませんか?)
・病院が清潔(待合室、診察室など、目に付くところはできるだけチェックしましょう)
・緊急時の対応がしっかりしている(夜間の場合はどうですか?)
などが挙げられます。どれも当たり前のことですが、これらをしっかりとしてくれる獣医さんは、やはり信頼も厚いことと思われます。

 ヒトでもそうですが、インフォームド・コンセントは、現在の医療では必要不可欠です。大切なワンちゃんのためにも、納得できるまで質問をして、説明を十分に聞きましょう。これらの点で判断して、ワンちゃんのためにも、できるだけ信頼できるホームドクターを見つけてあげてください。

 お近くの動物病院の見つけ方は、こちら(動物病院検索goo動物病院検索)のHPで検索することができます。

 また、夜間も対応してくれる病院は、こちら(日本臨床獣医学フォーラム)から検索することができます。
00:08  |  健康/病気について

2006.10.23 (Mon)

イヌの体温、脈拍、呼吸数の計り方

 体温、脈拍、呼吸数などは、獣医さんでなくても簡単に計ることができるので、普段からみておきましょう。
 平常時がどんな状態かわかっていれば、様子がおかしければ、すぐに対処できます。
 もちろん、動物病院では、これらの数値を計りますが、病院では緊張したり興奮してしまって、いつも一緒にいる飼い主さんでないとなかなか正しい数値を測定することができません。
 ですから、是非とも自宅で定期的にはかる習慣をつけてください。

犬の体温:
・正常値は、37.5~39℃前後。
・小型犬や子犬のほうが大型犬よりもやや高め。肛門に体温計を入れて直腸温をはかるのが一般的です。
・体温計を水で少し濡らすかワセリンを塗ると、すべりがよくなって入りやすいです。
・慣れるまでは、犬を落ち着かせる人(1人)と体温をはかる人(1人)の2人で協力してやってください。
・どうしても嫌がって暴れる場合は、太股のつけ根にはさんではかる方法もあります(0.5~1℃低めに表示されます)。

脈拍のはかり方犬の脈拍数:
・小型犬60~120/分、大型犬60~80/分。
・足のつけ根の内側にある股動脈に、3本の指(人差し指、中指、薬指)を揃えて膝のほうから軽く当て、1分間の脈拍数を数えます。
・10秒計って、6倍すると楽です。
・脈は欠滞してませんか?弱々しくないですか?

呼吸数のはかり方犬の呼吸数:
・小型犬20~30回/分、大型犬10~15/分。
・胸が上下に動く回数を数えます。
・胸郭は陥没してませんか?呼吸は荒くないですか?
18:37  |  健康/病気について

2006.10.23 (Mon)

ドッグフードの選び方

 食事は、健康で元気に暮らしていくために欠くことができません。私たちとともに生活している犬は、自分で食事を選ぶことができず、飼い主から与えられたもので栄養をとらなければならないので、食事には十分に気を配る必要があります。
 ドッグフードのメリットは、愛犬に必要な栄養成分がバランスよく含まれているので、いつも安定した食事を与えられることです。さまざまなタイプのドッグフードが市販されている今、愛犬の健康のためにも良質なフードを選ぶことも重要です。

-豆知識-
 アメリカには、AAFCO(アフコ:米国飼料検査官協会)という、ペットフードの栄養に関する厳正なガイドラインを定めている団体があり、この団体のガイドラインが世界的な栄養基準となっています。
 日本でも、「ペットフード公正取引協議会」がAAFCOの栄養基準を反映した規約を設けています。こうした基準やガイドラインに基づいているということも、フード選びの判断材料になります。そうした情報は、商品パッケージに表示されています。

ドッグフードの種類

【総合栄養食】
 毎日の主食として与えるフードです。犬が必要とする栄養基準を満たしているので、新鮮な水と一緒に与えるだけで、ライフステージごとの健康を維持することができるように、理想的な栄養素がバランスよく配合されています。「総合栄養食」と表示のあるものは、ペットフード公正取引協議会が定めた給与試験の結果、栄養成分の基準を満たしていると証明されたフードです。

【間食】
 ジャーキーやガムなどのようなおやつやスナックのこと。ほとんどの犬はおやつ好きなので、訓練のごほうびに最適です。主食ではないので、こればかり与えていては栄養バランスがくずれますし、与えすぎればカロリーオーバーで肥満の原因になります。

【その他の目的食】
 総合栄養食、間食のどちらにも当てはまらないフードで、特定の栄養の調整やカロリー補給、嗜好増進などが目的です。缶詰タイプやウェットフードなどでよく見られます。総合栄養食ではないので、それだけで主食にするのには適していません。「一般食(おかずタイプ)」「一般食(総合栄養食と一緒に与えてください)」「カロリー補給食」「副食」などと表示されています。

ドッグフードのタイプと特徴
 ドッグフードは、フードの中の水分含有量によって、いくつかのタイプに分けられていて、それぞれに特徴があります。どれが一番優れているというわけではないので、愛犬に合ったタイプのフードを選ぶとよいでしょう。

【ドライフード】
水分含有量が10%以下で、カリカリになった固形状のフードです。同じ重さの他のフードと比べると、タンパク質や脂肪、炭水化物などの栄養素が多く含まれるので、経済的です。保存性もよく、開封後も腐敗したり、カビがはえたりしにくいという利点もあります。フードそのものの水分は少ないので、十分な水と一緒に与えるようにして、水分不足にならないように注意してください。

【半生フード】
水分含有量が25~35%程度のフードです。しっとり感があって、風味や嗜好性が高く、やわらかくて食べやすいので、子犬や高齢犬にも向いています。水分を保持するために、潤滑調整剤が使用されています。製造方法の違う、「ソフトドライタイプ」と「セミモイストタイプ」があります。

【ウェットフード】
水分が75%以上含まれているフードで、缶詰やアルミトレー、レトルトタイプに多く見られます。牛肉、鶏肉、魚などの素材の味をそのまま生かすことができるので、犬も好んで食べます。開封前は長期保存できますが、開封後は保存がきかないので、別の容器に移し替えてラップで密封して冷蔵庫で保存、早めに与えます。

まとめ
1)ライフステージや体格にあったドッグフードを選ぶ。
こちら(必要な栄養素ライフステージごとの栄養)を参考のこと。
2)"総合栄養食"と表示のあるドッグフードが、バランスがとれていておすすめです。
3)ワンちゃんの好きなドッグフードを選び、適量与えましょう。
18:31  |  健康/病気について

2006.10.23 (Mon)

幼犬、成犬、老犬の栄養について

 ヒトでも赤ちゃん、育ち盛りの子ども、生活習慣病が気になる中高年、高齢者と、年齢によって必要なカロリーや食事の内容が異なるように、犬でも子犬、成犬、高齢犬では必要な食事内容が違います。
 犬のライフステージ(成長段階)は、「成長期(幼犬)」、「維持期(成犬)」、「高齢期(高齢犬)」に分けられており、ライフステージに合わせた食事を与えることが大切です。

「成長期」の食事 
 犬種や個体差がありますが、一般的に0~12カ月以下が「成長期」とされます。犬は生後わずか1年~1年半で成犬に成長します。成長期は、子犬の骨格や筋肉、内臓などの体の組織が急激に発達する時期であり、成犬以上のタンパク質や脂肪、ミネラルなどが必要となります。犬の健康を左右する大切な時期なので、食事には十分に気を配ります。  子犬は成犬の約2倍のカロリーを必要としますが、消化機能はまだ未熟で、一度にたくさんの量が食べられません。生後6カ月くらいまでは、1日の食事量を3~4回に分けて与えます。

「維持期」の食事 
 維持期は1~9歳頃で、犬の一生のなかで半分以上を占める成犬の時期です。この時期の食生活がその後の健康を大きく左右するといっても過言ではありません。成長期と同様の高タンパク質・高脂肪のフードを与えていると、あっという間に太ってしまい、内臓や骨に大きな負担がかかってきます。成犬に合った栄養バランスのものを、適量与えるようにします。

「高齢期」の食事 
 体格などによって、老化の度合いにはかなりの差がありますが、体の衰えが実際に現れ始めるのは10歳くらいからです。成犬は5歳くらいから、エネルギーの消費量がだんだん落ちてきます。運動量も減ってきますので、若い頃と同じカロリーの食事を与えていては、肥満になり体にいろいろな弊害がでてきます。低カロリーのフードを与えるようにしましょう。
 高齢犬は、運動不足と腸の働きの低下から便秘になりやすいので、食物繊維をやや多めに与えるようにします。食事や健康管理に気を配ることで、犬の老化の進行を遅らせることもできます。

まとめ
1)「成長期」の食事:0~12カ月以下。
 子犬は成犬の約2倍のカロリーを必要としますが、消化機能はまだ未熟で、一度にたくさんの量が食べられません。生後6カ月くらいまでは、1日の食事量を3~4回に分けて与えてください。

2)「維持期」の食事:1~9歳頃。
 肥満は内臓や骨に大きな負担がかかります。太りすぎに注意。

3)「高齢期」の食事:10歳頃。
 低カロリーのフードを与えましょう。運動不足と腸の働きの低下から便秘になりやすいので、食物繊維をやや多めに。
18:21  |  健康/病気について

2006.10.23 (Mon)

イヌに必要な栄養素とは

 犬は、もともとは猫と同じように肉食動物です。しかし、約3万年前に人間と出会い、人間の食べ物を分けてもらいながら暮らしていくうちに、だんだんと雑食性になっていきました。だから、猫に比べると炭水化物を吸収したり、糖質を代謝してエネルギー源としたり、カロチンを体内でビタミンAに転換させたりする機能を備えています。

 では、犬にとって必要な栄養素とはなんでしょうか?動物が健康に体を維持していくために必要な栄養素は、ズバリ「タンパク質」「脂肪」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」の5つです。 
 肉食傾向が強い犬は、高タンパク、高脂肪の食事を必要とします。ですが、摂りすぎにも注意してください。犬の健康のためには、犬に合った栄養素をバランスよく体内に取り入れることができる食生活をおくることが何よりも大切です。総合栄養食のドッグフードには、犬に必要な栄養素が含まれています。家庭での手作りフードを与える場合は、栄養バランスに配慮しましょう。

タンパク質
 筋肉や血液、内臓、皮膚、被毛などを構成している基本の栄養素です。犬では人の約4倍のタンパク質を必要としますが、ただたくさん摂ればよいというわけではありません。タンパク質はいくつかのアミノ酸が組み合わさってできていますが、体に必要なアミノ酸の種類は人、犬、猫など動物によって異なります。つまり、犬に必要なアミノ酸がバランスよく組み合わさってできているタンパク質をとることが重要です。タンパク質は摂りすぎれば肝臓や腎臓を悪くすることがありますし、不足すれば元気がなくなって、やせてきたり、毛につやがなくなったりします。

脂肪
脂肪はカロリーが高いので、エネルギー源になったり、脂溶性ビタミンの吸収を助けたりするほか、食べ物にコクとうまみを与える効果もあります。犬では人よりたくさんの脂肪を必要とし、エネルギーとして効率よく利用しています。けれども、摂りすぎれば肥満の原因になるほか、下痢を起こしやすくなります。逆に不足すれば体重が減少して、毛づやが悪くなり、繁殖障害を起こしたり、皮膚病が治りにくくなったりします。

炭水化物
 米や小麦などの穀類に多く含まれる炭水化物は、繊維質と糖質から構成されていて、人では主要なエネルギー源となっています。肉食傾向の強い雑食性の動物である犬は、肉に多く含まれるタンパク質や脂肪を主食としてきましたが、人と暮らしていくうちに炭水化物を含んだ穀物や野菜も食べるようになりました。
 ドライのドッグフードには、米や麦、トウモロコシや豆などの穀類が配合されています。炭水化物に含まれる繊維質には便通をスムーズにする働きもあります。しかし、炭水化物は体内で脂肪に変わるので、摂りすぎれば肥満の原因となります。


ビタミン
 ビタミンは、さまざまな体の機能をスムーズにする潤滑油的な働きをします。大きく分けて、脂肪にとける「脂溶性ビタミン」(A、D、E、K)と、水分にとける「水溶性ビタミン」(B群、C)があります。健康な犬は体内で、ビタミンKとCを合成することができます。しかし、ビタミンA、B1、B2、B6、Dなどは体内で合成できないので、食事の中から摂り入れる必要があります。


 水は犬の体の半分以上を占め、生きていくために欠くことのできないものです。犬は必要なときに自分で必要な量の水を飲むので、健康であれば飲み過ぎを心配する必要はありません。いつでも新鮮な水が飲めるように用意しておいてください。飲む量が異常に増えてきたときには、糖尿病などの病気が疑われるので、獣医師に相談してください。

まとめ
必要な栄養分
1)タンパク質-カラダを作る基本の栄養素
2)脂肪-重要なエネルギー源。ただし、カロリー高いので注意。
3)炭水化物-主要なエネルギー源
4)ビタミン-免疫系などの体の機能を担う。
5)水-体の半分以上を占める構成物質。夏場は脱水に注意。
18:11  |  健康/病気について

2006.10.21 (Sat)

妊娠時の注意点

 イヌが妊娠しているときは、ホルモンバランスの変化もあり、体格だけではなく、精神的にもさまざまな変化が起こりえます。では、そうした一大イベントである妊娠、出産を迎えるにあたって、飼い主さんはどのような準備をしたらいいのでしょうか?
 その準備について、以下に書いてみたいと思います。

妊娠中は、バランスのとれた食事を 
 妊娠中の犬には、栄養のバランスの取れた食事を与えることが大切です。胎子の発育とともに、母犬の食事量は自然に増えてきます。しかし、人間同様、過剰給餌や体重オーバーは避けねばなりません。妊娠中や授乳中の母犬には、特別なフードがありますので、どのようなフードを選ぶべきか、また、ビタミン、ミネラル、タンパク質、あるいは脂肪の補充についても、獣医師にご相談ください。

適度な運動をする
 また、毎日の適度な運動は、筋肉の力を保ち、妊娠を維持させるのに必要です。筋肉の力が弱かったり、太りすぎていたりすると、正常な妊娠の維持や分娩に悪影響を及ぼします。妊娠中の投薬、ワクチン接種、寄生虫の駆除は、できる限り避けてください。これらの処置は交配前にすませておくのが理想的です。

出産の環境を整えてあげる
 出産予定の少なくとも10日前くらいには、清潔で暖かく、乾燥し、隔離された大きな寝床を用意してください(犬が利用しないこともありますが)。腹部がさらに大きくなってくると、活動性は鈍くなってきます。出産の数日前には、乳腺はさらに発達し、しぼると乳汁が見られることもあります。長毛の犬では、出産前の準備として、過剰な毛をブラシで取り除いたり、乳腺部やお尻、陰部の周囲の毛を刈り取るのが望ましいでしょう。また、これらの部分に汚れがついたら、きれいに落としておいてください。
14:01  |  健康/病気について

2006.10.21 (Sat)

もしかして妊娠?妊娠の判定方法について

 最近、生理が終わってから、急にまるまる太り出して、食欲が旺盛になりました。もしかして、妊娠したのかも…そんなとき、どうしたら妊娠しているかどうか分かるのでしょうか?
 
 また、交配したら、妊娠をできるだけ早く確認することが望まれます。妊娠が早くわかれば、妊娠中の母犬の適切な管理や出産準備、生まれた子犬の世話についての計画が早めに立てられるからです。
 動物病院なら、交配後20日めくらいから、触診や超音波検査で、妊娠を判断できますので、受診されることをおすすめします。ちなみに、犬の妊娠期間は、58~68日で、平均は64日前後とされています。このように幅があるのは、授精して子宮に着床するまでの日数が条件によって変わってくるからです(着床してから分娩までの期間はほぼ一定とされています)。以下に、妊娠しているときに起こる体の変化について書いてみたいと思います。

外見上の変化
 一般の方が、妊娠を判断できるのは、外見上の変化からでしょう。交配後、腹部がふくらんでくるのは、30日めくらいからです。交配後7週めころから、乳腺がはっきり発育してきます。

腹部の触診による変化
 より確実なのは、交配後20~25日ごろの間に、子宮の胎子とこれを取り巻く膜を触知する方法です。この胎子の含まれている子宮の部分は丸く、他の子宮の部分と区別できます(肥満犬では脂肪にさえぎられ、触知するのがむずかしいことがあります)。ただし、この方法は、注意深く行わねばならず、ある程度の経験と専門能力が必要ですので、この時期に、獣医師の診察を受けることをおすすめします。この時期を過ぎると、胎子と膜は、球形から細長い形に変化するので、触診だけでは偽妊娠や子宮蓄膿症と区別がつきにくくなります。

 以下は、動物病院にて診察してもらうときの検査についてです。
超音波検査
 超音波検査でも、犬の妊娠を調べることができます。交配後、18日めころから子宮の妊娠した部分が膨らむのを確認することが可能です。28日めころからは、胎子の動きや心臓の鼓動を画像から見ることができます。この検査では、胎子呼吸、胎子の死、胎子のミイラ化も診断できます。また、交配後、時々発生する子宮蓄膿症も早期に発見できることがあります。

レントゲン検査
 分娩18日前ころには、胎子の骨格がレントゲン写真で確認できるようになります。この時点で使用されるレントゲンの量は、母犬にも、子宮内の子犬にも悪影響を及ぼすことはありません。このレントゲンで確認できる骨の種類により、おおよその妊娠期間を予測することができます。
 妊娠41~43日ころを過ぎると、肩甲骨と頭の骨以外の骨が明らかになります。58日めころになると、ほぼ全身の骨(指の骨まで)もはっきりしてきます。

 また、偽妊娠の可能性もあります。
偽妊娠
 交配しても、必ず妊娠するとは限りません。妊娠時に体内で増加する黄体ホルモンは、偽妊娠の状態でも増加します。食欲の増加、乳腺の増大、ときには腹部が大きくなることもあります。

 妊娠中の犬には、栄養のバランスの取れた食事を与えることが大切です。胎子の発育とともに、母犬の食事量は自然に増えてきます。しかし、人間同様、過剰給餌や体重オーバーは避けねばなりません。妊娠中や授乳中の母犬には、特別なフードがありますので、どのようなフードを選ぶべきか、また、ビタミン、ミネラル、タンパク質、あるいは脂肪の補充についても、獣医師にご相談ください。
13:52  |  健康/病気について

2006.10.21 (Sat)

ドッグフードをあまり食べてくれない

 元気はあるのですが、ドッグフードをあまり食べてくれない…。においを嗅ぐだけだったり、食べても少し口をつける程度で、いつもほとんど残してしまう…。フードを他の種類に変えてみても同じで、ドッグフードが好きではないみたい。
 あまりにも食べてくれないと心配になるので、喜んで食べるささみの湯がいたものやジャーキーなどをついあげてしまう…。
 ですが、健康を考えれば、ドッグフードを食べて欲しい…そんなときは、どうしたらいいのでしょうか。
 以下に、その対処法について書いてみたいと思います。

なかなか食べないときは、フードを片づけてしまう 
 元気があるのに食欲がない場合は、食事の内容を選り好みしている可能性が大です。普段から肉やおやつなど、犬の嗜好性の強いものを頻繁に与えていれば、「おいしいもの」がもっと食べたいから、いつものフードを食べなければきっともらえるはずと犬も期待し、がまんしてしまうこともあります。
 こんなときは、少し荒治療になりますが、20分経っても食べなければ食器ごと片づけてしまいましょう。いつまでもフードが目の前にあると、犬と飼い主さんの我慢くらべになり、結局、飼い主さんが根負けをして他のものをあげてしまうことが多いようです。犬は本来、水さえ飲めば1週間程度の絶食に耐えることができた動物ですから、元気のある成犬であれば2~3日程度食べなくても健康上の問題はありません。

トッピングを工夫してよく混ぜ合わせる 
 おやつでお腹がいっぱいになっているということはありませんか?さほどたくさんの量を与えていないと思っていても、おやつは形状として乾き物が多いので、お腹の中に入ると膨張して満腹になっている場合もあります。
 どうしてもフードを食べない場合は、鶏ガラスープでふやかして与えるとか、ちょっとしたトッピングを工夫してみるのもよいでしょう。肉などをトッピングしたときには上ばかりを食べてしまわないように、細かく刻んでフードとしっかり混ぜてください。
13:46  |  健康/病気について

2006.10.21 (Sat)

腰を振る(マウンティング)を止めさせたい

 足にしがみつき腰を振るようになった…最初のうちは「仕方ないな」と笑って過ごしていても、しばらくすればもうウンザリ。叱ってもまったく直らず、言うことを聞かない…。
 この行為をマウンティングと言いますが、この行為はしつけをすることで止めさせることが可能です。そのトレーニング方法について書いてみたいと思います。

まず、「腰を振る=楽しいゲーム」という図式を断ち切る。 
 マウンティングを繰り返すワンちゃんの中では、「腰を振る=楽しいゲーム(遊び)」という図式が、頭の中にでき上がり、同じ行動が繰り返されています。
 まず、この悪循環を断ち切るために、別の行動をさせてあげる必要があります。ここでポイントですが、

別の行動は、マウンティングよりも楽しい行動である必要があります。
 たとえば、号令に従ったら(「マテ!」や「ハウス!」など。これらは「ハウスの教え方」参照のこと)大好きな食べ物を与える、もしくは、大好きなおもちゃなどで遊ぶ、という形でのトレーニングが効果的です。

罰は、「叱る+楽しみを取り上げる」の2重の工夫で 
 楽しく遊んでいる最中で、マウンティングをしようとしたら、号令(「出なさい!」などの厳しい声を掛ける)を掛けて、好物もおもちゃもすべて取り上げて、ワンちゃんを隔離します。
 面倒であっても、マウンティングをするたびに隔離します。これを繰り返すことで、マウンティングは減るはずです。根気が必要ですが、必ず治るはずです。

 問題行動は、飼い主さんがワンちゃんと暮らす上で、必ず克服しなければならないものです。根気強く、ワンちゃんに教えてあげてください。
13:42  |  犬のしつけ

2006.10.21 (Sat)

飼い主がリーダーになるには

 犬は群れで暮らす動物であり、ペットの犬にとっての群れは家族です。群れには仲間を統率するリーダーが必要であり、リーダーの指示に従って行動します。しつけをするときにもリーダーの存在はとても重要であり、飼い主がしっかりとリーダーシップを発揮する必要があります。リーダーが不在だったり、群れの順位が不安定だったりすると、犬は混乱して精神的に安定できません。
 また、本来、年齢に関係なく家族の中では犬の順位が一番下であるべきです。しかし、家族より犬のほうが上位にいると犬が勘違いしてしまうと、家族の言うことを聞かなくなり、いろいろな問題行動を起こす可能性が大きくなります。
 犬は正しく強いリーダーに忠誠を尽くし、ほめられることに喜びを感じます。この習性をしっかり理解して、飼い主が信頼されるリーダーになることが、しつけを成功させる最大のポイントです。

 では、飼い主がリーダーになるための方法について書いてみたいと思います。

アイコンタクトを教える
名前を呼ばれたら、必ず飼い主に「なーに?」と注目するアイコンタクトができるように教えるのは、しつけの第一歩です。名前を呼んで注目できたら愛犬をほめます。逆に、名前を呼びながら叱ってはいけません。「名前を呼ばれたら叱られる」と犬は学習し、名前を呼ばれても無視するようになるからです

食事の時間は飼い主が決める
食事は、犬が吠えて催促されてから与えるのではなく、飼い主が決めた時間に与えます。飼い主が食事をコントロールすることで、犬は自分の世話をしてくれる頼るべきリーダーであると自覚します。

常に愛犬より先に立って行動する
散歩などで犬と外出するときは、必ず飼い主が先に出入りします。自宅の敷地は犬にとっては自分の群れのテリトリーですから、犬はリーダーの後に付いて従わなければなりません。飼い主が外出から帰ったときに、犬が玄関から飛び出しても、必ず先にほかの家族に挨拶してから犬に声をかけます。そうすることで、飼い主や家族のほうが上位にあることを犬は自然に自覚します。

号令に従い、服従することを教える
いつどんなときでも、きちんと号令に従えるようにすることは、犬の服従心と自制心を向上させることに役立ちます。「オスワリ」「マテ」など号令に完全に従うようにしつけておけば、犬の動きをコントロールすることができ、より暮らしやすくなります。

体のどんな部分も触らせるようにする
犬は急所を触られることで支配されていると感じます。急所は口のまわり、内股、シッポの先、足の先などであり、犬は信頼されていない人に触られることを嫌がります。少しずつ触られることに慣らしていきます。犬が緊張せずに触らせるようであれば、飼い主をリーダーだと認めている証拠です。

一貫性をもって接する
犬は強くて正しい指示を出してくれるリーダーに従うことで安心感を得ます。優柔不断だったり、理不尽なことばかり押しつけたりしていては、犬は不安を感じます。一貫性があって正しい判断をしてくれるリーダーに犬は信頼感を寄せます。きのうはダメだったのに、きょうはよいというあいまいな態度では、犬は混乱するばかりですから、毅然とした態度で接することが大切です。

 いろいろかいてみましたが、基本的には愛情をもって、スキンシップの時間を充実させることで、主従関係は築かれていきます。その上で、上記のようなことを試してみて下さい。
00:11  |  犬を迎える準備

2006.10.21 (Sat)

飼い主が守るべき法律

 ワンちゃんを飼うと言うことは、そのワンちゃん自身に対する責任だけではなく、社会的・法的な責任も負うということになります。他の方にも迷惑にならないためにも、最低限の守るべき法律について、以下に書いてみたいと思います。

畜犬登録-市町村に犬を飼っていることを届け出る 
 犬と暮らしはじめてから30日以内に、市町村の役所や保健所に届け出て「畜犬登録」を行うことが、狂犬病予防法によって義務づけられています。
 登録料は3000円で、登録すると鑑札と「犬」と書かれたステッカー(門票)が交付されます。門票は犬を飼っていることがわかるよう、玄関か門など家の入り口に貼り、鑑札は犬の首輪につけておきます。
 畜犬登録は1頭の犬が生涯に一度行うもので、鑑札の番号はその犬に与えられたものなので、迷子になったときも鑑札がついていれば、飼い主をすぐに見つけることができます。
 また、引っ越ししたり、犬を途中で他人に譲ったり、死んでしまったりしたときには、登録変更や取り消しの手続き(廃犬届)をする必要があります。

狂犬病予防注射- 毎年1回、継続的に接種する 
 狂犬病予防法によって、生後91日以上の犬は毎年1回、狂犬病の予防注射を受けることが義務づけられています。
 狂犬病の予防注射は、各市町村で毎年4~5月頃に会場を設けて、集合注射を行っているほか、動物病院で1年中いつでも受けることができます。予防注射を受けると、「狂犬病予防注射済証」が交付されます。
 
飼い主には管理責任者としての自覚が必要 
 言うまでもなく、愛犬の管理責任者は飼い主です。一生涯にわたって健康で幸せな生活を提供するための愛犬への責任と、他人に迷惑をかけないという社会的な責任があります。
 『動物の愛護及び管理に関する法律』(動愛法)の第5条には、「動物の所有者または占有者は、命あるものである動物の所有者としての責任を十分に自覚して、その動物を適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体もしくは財産に害を与え、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない」とあります。
 万が一、愛犬が人にケガをさせたり、迷惑をかけたりすることがあれば、飼い主が損害賠償などを支払わなければならないこともあります。
 また、食事などの世話をきちんと行わず犬をわざと衰弱させたり、途中で捨ててしまったりするようなことがあれば、飼い主といえども、動愛法27条違反で、30万円以下の罰金を支払う必要があります。

まとめ
1)【畜犬登録】-市町村に犬を飼っていることを届け出る。
2)【狂犬病予防注射】- 毎年1回、継続的に接種する
3)『動物の愛護及び管理に関する法律』(動愛法)
4)民事的な責任(人を傷つけたり、物を壊したり)
00:05  |  健康/病気について

2006.10.21 (Sat)

イヌの車酔いの克服法

 車に慣らしておこうと、少しずつ予行練習をしても、ワンちゃんが車に乗ってしばらくするとそわそわと落ち着きがなくなり、車酔いしてしまう…車で旅行するときなどは、車酔いをなんとか克服したい…。
 
 では、車酔いを何とかするにはどうしたら良いのでしょうか?
 以下では車酔いを防ぐ方法について、いくつか書いてみたいと思います。

出発前の対策は万全に
帰省、旅行、引っ越し…、どんなケースの移動であれ、いつもと違う状況に、愛犬も好奇心と不安でいっぱい。車に乗り慣れている犬でも、飼い主さんがちょっと油断したすきに脱走して迷子になってしまうこともよくあります。見知らぬ土地ではぐれてしまったら、探し出すのは至難のわざ。移動中は愛犬とはぐれないように細心の注意を払うとともに、出発前の準備として、万が一の事態に備えて必ず迷子札をつけておきましょう。

事前にドライブの予行練習を
いきなりの車での長距離移動は犬にとって負担が大きすぎます。車に乗り慣れていない犬ほど車酔いしやすいので、普段から車に慣らしておくことはとても大切です。5分程度のドライブから、30分、1時間と徐々に距離を伸ばしていきます。それでもどうしても車酔いしてしまう犬もいます。しかし、酔うということがわかっていれば、事前に対策が立てられます。車内での愛犬の行動パターンを把握するためにも、ぶっつけ本番ではなく、必ず事前に予行練習をしておきましょう。

車酔い対策あれこれ
酔いやすい犬の場合は、車に乗る6時間くらい前には食事を済ませておきます。事前に飲ませる動物用の酔い止め薬もあるので、獣医さんに相談してみるのもよいでしょう。また、車内の温度が低いほうが酔いにくくなります。エアコンの機械的なニオイのする冷風よりも、窓を少し開けて自然の風を入れて、車内の空気が流れるほうがベター。また、ニオイに敏感な犬のためにも、車内での喫煙は控えましょう。

ケージでの移動が安全安心
走行中、犬はケージに入れて後部座席など安定する場所に置いたほうが安全。振動や揺れも少なくなるので犬への負担も軽くなります。普段からケージに慣らしておくことをオススメします。ケージの中にお気に入りのオモチャや使い慣れた敷物を入れておくと犬も安心します。
ケージを嫌がる場合は、愛犬が居心地のよい場所を作ってあげます。一般的に後部座席のほうが安全です。運転席への乱入はとても危険なのでやめさせましょう。窓からの飛び出しにも十分に注意し、ドアのロックも忘れずにかけます。また、犬にエアコンの風が直接当たらないように気をつけます。犬用のシートベルトや飛び出し防止のセーフティバリアなど、さまざまなドライブグッズも市販されています。

愛犬の様子をみながら休憩を
ドライバーと愛犬のリフレッシュのためにも、休憩をこまめにとることは大切です。犬がそわそわしてきたり、ハアハアし出したら休憩をとりましょう。休憩時間には、軽めの散歩で気分転換を。最近では、サービスエリアにドッグランを併設しているところもあります。車外に出るときは、必ず車内でリードをつけてからにします。休憩時間には、水分補給とトイレも済ませましょう。夏の暑い時期に、犬だけを車内に長時間残したままにするのは、熱中症になる危険があるので厳禁です。

まとめ
1)酔いやすいワンちゃんの場合は、車に乗る前に食事を控える。
2)窓をあけて、できるだけ換気する。
3)こまめに休憩をとる。
4)ケージをつかう。
5)長時間のドライブ前に、予行演習をする。
6)犬用の車酔い止めを飲ませる。

車酔いには、以下のようなものがあります。
◆ペットの酔い止めカーロップ 
ペットの酔い止めカーロップ

また、居心地の良いシートカバーを使う、という手もあります。
シンプルネオリア・ラゲージ用厚みとクッション感があるウェットスーツ地のシートカバー
シンプルネオリア・ラゲージ用厚みとクッション感があるウェットスーツ地のシートカバー
00:00  |  健康/病気について

2006.10.20 (Fri)

イヌに"話しかける"大事さ

人間の赤ちゃんでも言えることですが、賢い子に育てるためには、「学習量(経験という側面も含まれますが、情報量)」を増やすことが重要です。学習すれば、それだけ知能も発達します。その学習で重要なのが、積極的に話しかけるということです。 つまり…

ポイント!「学習の基本スタイル=犬に話しかけること」

 ですが、話かけるといっても、単におしゃべりしたり、やさしい言葉をかけてもあまり意味がありません。犬に命令することばを毎回、同じことばに統一することで、「ン? このことばをボスが発すると○○が起こるんだよな」と期待・警戒させることができます。つまり…

ポイント!「学習させたい行動の時は、いつも同じ言葉で話しかける」

 たとえば、散歩の前には「散歩に行こう」、リードをつける前には「リードをつけよう」、はずす前には「リードをはずそう」と声をかける。リビングまでついて来させせたいときには「リビングに行こう」、階段を上り下りする前には「上へ行こう」あるいは「下へ行こう」などです。

 しばらく声をかけていると、頻繁に使われる言葉に対して犬が反応し始めます。 「散歩に行こう」と言うとドアに向かい、「リードをつけよう」と言うと首を伸ばします。こうして、犬の「ボキャブラリー」は増えていくわけです。

 ついつい忘れがちですが、「言葉」は家族でも統一してください。
 「お座り」といったか思えば「座って」とか「座れ」とか「シットダウン」などと、同じことをさせるためにいろいろな言葉を使うと、犬は何がなんだかわからなくなってしまい、せっかく学習する力があるのに、うまく教育できなくなってしまいます。  

 ひとつの行動にいろいろな言葉を使う問題と同様に、ひとつのことばで違った行動を期待するということもあるので、こちらも注意したいです。

 たとえば、「待て」という言葉を、お父さんは「私のそばに来て、じっとしていなさい」という意味で使っていてしつけをし、お母さんは「今いる場所を離れずにじっとしていなさい」という意味でしつけに使っていたりすると、犬にしてみれば混乱の元。

 ひとつの命令言葉を使うことで、具体的に犬にどんなふうにふるまわせるかを家族全員で統一しておきましょう。
00:16  |  犬のしつけ

2006.10.19 (Thu)

生理のときのお世話

 犬は、大型種、小型種で多少の差はありますが、生後10カ月前後で、性的に成熟します(一般的には、小型種の方が、性成熟は早い傾向があります)。その後、メスには、年2回の発情期がやってきます。
 発情期は2週間ほど続き、その間は陰部が腫れ、血液性分泌物が出てきます。この出血は、10日ほどで減少し、消失しますが、これで発情が終了したわけではなく、この後、排卵が始まり、交配適期となります。
 では、こうした時期、どのようにお世話すればいいのでしょうか?ポイントについて、以下に書いてみたいと思います。

生理ショーツなどの使用
 犬用の生理ショーツやナプキン、おむつなども市販されていますので、嫌がらないようであれば、利用されるとよいでしょう。
注意!!これらを装着していると、気にして、装着中は排泄しない犬もいます。排泄できないでいる犬には、時間を見て、排泄をさせてあげなければなりません。発情中は、通常より排尿回数が増える傾向にありますので、我慢させないように注意しましょう。

生理ショーツなどが使えない場合
 生理用ナプキンなどの利用がむずかしい場合は、汚されては困るものがある場所には行けないように、犬の行動範囲を制限したり、洗濯可能なカバーをかけたりされるとよいと思います。

発情中に注意すること:オスに注意
 発情中は、散歩などの外出時にも、十分な注意が必要です。発情中のメスのにおいに、オスは敏感に反応するので、追いかけ回されたり、ケンカに巻き込まれたりということがあるかもしれません。交配適期であれば、メスの方も受け入れ態勢ができていますから、目を離した隙に交尾する可能性もゼロではありません。発情期中は、犬が多く集まる場所や時間に出かけない方が無難です。いったん、メスのにおいに気づいたオスをコントロールするのは大変です。お互いに、嫌な思いをしないためにも、マナーを守りましょう。

発情中に注意すること:偽妊娠について
 発情終了後、妊娠していないのに、妊娠しているかのように母性があらわれたり、乳頭が肥大したり、乳汁が分泌したりすることがあります。これは、ホルモン的な変化によるもので、偽妊娠と呼ばれるものです。こうした状態が長く続くようであれば、乳腺炎などを起こすこともありますので、獣医師に相談するようにしてください。
19:00  |  健康/病気について

2006.10.19 (Thu)

イヌ2匹を同時に飼うときのトラブル

 2匹の仲が悪くて、すぐにケンカをしてしまう…どうしたら仲よく飼えことができるのでしょうか?新しいイヌを迎える前に、どうしたらいいのか、その方法について、以下に書いてみたいと思います。

チェック:先に飼っている犬に、問題はありませんか?
 先住犬が問題となる行動をもっているのであれば、そちらの解決が先です。なぜなら、新しく犬を迎え入れたことが、さらに問題を悪化させたり、新しい犬まで問題行動のある犬にしてしまったりする可能性があるからです。
チェック:生活環境について
 次に、生活環境です。犬にかかる時間や費用、スペースなど、基本的に今の2倍になるわけですから、真剣に考えてください。これらをクリアしたうえで、新しい犬について考えます。前述の事柄を考慮して、どんな犬を飼うのがよいか話し合いましょう。

では、どのようにすれば仲良くできるのでしょうか?
 2匹が一緒に暮らしていくには、まずは、先住犬に「新しい犬が群れ(家族)の一員である」と認識させなくてはなりません。その過程で、ある程度の妥協と順位の決着がつけば、争いは減るはずです。では、具体的にどうすればいいのか、以下にご紹介します。

去勢手術をしていないのであれば行う。
 これは、テリトリー意識や上位志向を軽減させ、ライバル意識を持たせないようにするためです。手術は2匹とも行い、順番は、現在下位と思われる犬から行います。順位の判断がむずかしい場合には、同時か、なるべく時間をあけずに行うようにしてください。

基本的に先住犬を優先にする。
 ご飯や散歩、ブラッシングなど、犬に接するとき、声をかけるときなど、すべて先住犬から行うようにします。ただし、新しい犬の方が明らかに優位の場合は、こちらを優先とします。

楽しいことは2匹一緒のときに行う。
 相手の犬がいるときには、何かよいことがあると関連づけさせ、相手の存在が不快ではなく、好意となるように認識させます。犬にかまう機会を、相手の犬の存在を意識している状況下でのみ行います。相手のいないところでは一切かまわず、無視するくらいが効果的です。

競争心をあおるようなことに注意する。
 ひとつのボールを追わせたり、片方のみをひいきしたりしてはいけません。順番をつけることは必要ですが、一方に与えた楽しみは、甲乙を多少つけたとしても、両者に与えるようにしてください。

リーダーの権限を行使する。
 群れの中での争いを絶対のタブーとし、徹底させることが大切です。タブーを犯した犬には、その犬に合った制裁(罰)を与えましょう。ただし、これは飼い主がしっかりとリーダーとなっていること、犬をコントロールできることが条件です。絶対に無理はしないでください。

徐々に慣らす。
 犬同士が許容できる距離を、徐々に縮めていくようにします。犬舎など、犬の安全を確保した状態で行うようにしましょう。

お互いのテリトリー以外の場所で会わせる。
 最初に犬を会わせるときに行う方法ですが、どちらのテリトリーでもない見知らぬ場所で会わせるとよいでしょう。  
18:49  |  犬のしつけ

2006.10.19 (Thu)

「待て」の教え方

 お座りを覚えたら次は「待て!」を教えましょう。これは、お座りよりもちょっと、難易度が高いです。繰り返しての忍耐が、もうちょっと必要かもしれません。ですが、これを覚えてもらうことで、ワンちゃんの聞き分けが少し良くなることと思います。
 指示をちゃんと聞いて行動できる犬に育てることが、犬の飼い主としては最低限の責任だ、と思って頑張りましょう。

まず、左側に座らせ、首輪の位置に片手を当てて犬が立ち上がらないようにします。「待て」と言いながら、もう片方の手の平を犬に見せ、少し後ろに下がってみます。

「待て、待て」と言いながら犬の周りをゆっくり歩く。犬が立ち上がらないよう、片手は首輪の位置に。立ち上がってしまったら、すぐに「お座り!」を命じて座らせます。

座らせたまま「待て、待て」と言いながら、少しずつ後ろへ下がり、犬との距離をあけていく

「待て」と命じ、顔だけは犬に注目しながら背を向け前に進みます。同時に、犬が動かないように制止する気持ちで手の平を犬のほうに向けます。犬が立ち上がったらそばに行って座らせ、もう一度「待て」と命じてから離れます。

この状態で、リードの長さいっぱいに離れられるようにトレーニングします。
 まず「待て」と命じてから犬に背を向けて離れます。振り返り、一呼吸おいてから犬の元にゆっくりとした歩調で戻り、犬の後ろを回ってから犬の横に戻ります。犬がじっと待っていられたら、しっかりほめてごほうびをあげてください。

 以上を繰り返して、しっかりと待てるようにしてください。これも、最初のうちはご飯の時などに行うと、覚えが早くなります。
18:37  |  犬のしつけ

2006.10.19 (Thu)

「お座り」の教え方

 犬を飼い始めたら、まず「お座り」はなるべく早いうちに教えてあげましょう。飼い主の言うことを聞かせるということで、"群れ"で生活するイヌが、飼い主を「主人」として認めるだけではなく、しつけを通じて、コミュニケーションもとることができて、一石二鳥です。
 子犬なら、それほどの苦労をしなくても学び取るだろうが、成犬に教えようとなると、ある程度の忍耐が必要かもしれませんが、遅すぎるということはありません。

ポイントは「繰り返し、繰り返し」

犬の目の前で食べ物をちらつかせ、名前を呼んで「お座り!」
注意)「お座り!」でも「座れ!」でも「シットダウン」でもいいから、一緒に暮らす家族中で同じ言葉を使ってください。みんなが違う言葉を使うと、ワンちゃんは混乱してしまいます。

「お座り!」と言いながら食べ物を片手で持ち、犬の頭の少し後ろまで持っていく

犬は手をじっと見続けようとして、自然とお座りの姿勢になります。座らない場合は、後ろ足の間接の裏をチョイと押して曲げさせてお座りの姿勢にさせます。

犬が座ったら、ご褒美として食べ物を少しあげる

今度は食べ物を持たずに、犬の名前を呼び「お座り!」と声をかける

座ったら、再び食べ物を少しあげる

 これを数回繰り返して、犬が口頭の命令と手の合図で座るようになったら、今度は口頭の指示だけで座れるようにします。最初のうちは、ご飯の前にお座りをさせるなど、日常の中で頻度を上げて教えてあげると、覚えが早くなります。
18:30  |  犬のしつけ

2006.10.18 (Wed)

ブラッシングについて

 ブラッシングは、毛玉を取り除いたり、毛の生え替わりの時期に毛が飛んで衣服やソファに付きにくくする、といっただけではなく、ワンちゃんの血流をよくして皮膚炎を起こしにくくしてくれます。また、飼い主とワンちゃんのコミュニケーションをとる、いい機会となってくれます。
 ですが、ブラッシングをイヤがる(特に子犬)ワンちゃんもいますので、そのコツについて書いてみたいと思います。
 
少しずつブラシに慣らしていく 
 ブラッシングには、毛をとかして見た目を整えるだけでなく、ほこりや汚れを取り除いて体を清潔にし、皮膚をマッサージして血行をよくする効果もあります。健康チェックとスキンシップのひとときとして、毎日のブラッシングを習慣づけましょう。
 ブラッシングは、子犬のうちから徐々に慣らしていきます。最初の頃はブラシを使わずに、やさしく声をかけながら、犬が喜ぶ首や胸をなでます。リラックスしてきたら、背中や頭、顔、肢を順に触り、口のまわりや耳、足先、しっぽなど、犬が嫌がるところをやさしくなで、ほめてあげましょう。
 触られることに慣れたら、ブラシやコームの感触に慣れさせながら、ブラッシングをします。力が強すぎたり、無理に引っ張ったりして痛い思いをさせてしまうと、ブラッシング嫌いになってしまうので、最初は無理をせずに短い時間から始め、毎日少しずつ時間を延ばします。

犬種別のブラッシングのコツ
<滑毛種の場合>
パグやドーベルマンのように、なめらかで短い毛をもつ犬はお手入れも簡単。まず、ラバーブラシなどで毛の流れに逆らってとかして抜け毛や汚れを落とし、次に獣毛ブラシで毛の流れに沿ってブラシをかけて整えます。

<短毛種の場合>
コーギーやラブラドール・レトリーバー、柴犬のように、やわらかい下毛と上毛をもつ短毛の犬は、スリッカーやピンブラシで抜け毛をとり、もつれ毛をほどきます。毛を手でかき分けながら、毛の流れに沿ってとかし、コームでとかして仕上げます。

<中・長毛種の場合>
長毛種はスリッカーやピンブラシでていねいにとかします。ヨークシャー・テリアやマルチーズなど、絹のように細く長い被毛の犬は、とくに毛がもつれて毛玉ができやすいので、念入りにブラッシングします。毛先がとけていても根元のほうが固まっていることがあるので、毛をかき分け、毛の流れに沿ってとかした後、コームで仕上げます。コリーやシェルティ、ポメラニアンのように、長い上毛と密集した下毛がある場合は、スリッカーやピンブラシなどで下毛の抜け毛をしっかり取り除き、毛の流れに沿ってコームで整えます。

毛玉は少しずつほどく 
長毛種では、わきの下やお腹、後ろ足のまわりなど体が擦れるところや、耳の後ろや顔のまわりなど犬がよくかくところは毛玉ができやすいので、日頃からしっかりブラッシングしましょう。
 もし、毛玉ができてしまったら、コームとスリッカーで、ていねいに少しずつほぐしていきます。無理にほぐそうとすると犬はとても痛がるので、決して無理に引っ張ったりしないでください。毛玉が大きくなり、フェルト状に固まってしまうとほぐれなくなるので、犬の皮膚を傷つけないように注意しながら、ハサミやバリカンでカットします。毛玉がひどい場合は、トリミングサロンなどでケアをしてもらうとよいでしょう。毛玉は皮膚炎などの原因にもなりますので、毎日のブラッシングでしっかりケアしてください。
20:03  |  犬のお手入れ

2006.10.18 (Wed)

イヌの目ヤニについて

 シーズーやパグなど目と鼻の高さに差のない犬種では、目ヤニや涙が出やすくなります。
 目ヤニや涙が出ていたら、湿らせた脱脂綿やウェットティッシュで軽くふきます。涙は放っておくと、毛が赤く変色して「涙やけ」が起こってしまいます。ひどくなると目のまわりの皮膚がただれてくることもありますので、涙や涙やけが激しいときには、獣医師にご相談ください。

 目ヤニが重要な病気のシグナルとなっていることがあります、ぜひ注意してあげてください。起こりうる病気としては、

考えられる病気
角膜炎、結膜炎、乾性角結膜炎、眼瞼内反症、眼瞼外反症、チェリーアイ、流涙症、逆まつげ、感染症、全身的疾患 など。

 目やには、おもに眼球の表面の角膜が傷ついたり、角膜炎または結膜炎などの理由によります。
 プードルやコッカー・スパニエルに大変多い逆さまつげや何からの
感染症にかかっても目やにが出ることはあります。目やにが黒っぽく、
目のふちに付着している程度ならあまり心配いりません。
 しかし、黄色く粘液性の膿の様な目やにが出たり目が赤く充血したり
している場合は目の病気と考えられます。
 涙が止まらない原因としては、目の表面を流れた涙を鼻腔へと流しだす涙小管が詰まる病気(流涙症)が考えられます。

 目はとてもデリケートな部位です。飼い主が診断したり治療する事は
困難ですので、軽く考えずに獣医師に診てもらいましょう。

 目やにを拭く際には、こうした商品を使うと便利です。
わんわんなめてもあんしん ペット用ウェットティッシュ 70枚入り
わんわんなめてもあんしん ペット用ウェットティッシュ 70枚入り
19:51  |  犬のお手入れ
 | HOME |  NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。