予防接種率が低下 室内ペット化で未登録増加
2007/04/05/Thu
予防接種率が低下 室内ペット化で未登録増加
かつて100%近かった狂犬病の予防接種率が低下している。厚生労働省は、すでに50%前後まで落ち込んでいるとみており、「海外からウイルスが侵入すれば危険な状況」と指摘する。飼い主のモラルの低下により、「狂犬病は過去の感染症」とは言い切れない事態となっている。
3月初め、東京都品川区の大井ふ頭。飼い犬を自由に遊ばせることができる広場「ドッグラン」で、10頭ほどの犬が走り回っていた。
中年の飼い主夫婦の愛犬は生後6ヶ月の雑種犬。狂犬病の予防接種を受けたことがないが、夫婦は「普段は家の中にいるから大丈夫」と話す。「忙しいから」という理由で、自治体への犬の登録もしていないため、集団接種の日時を知らせるはがきも届かない。
(狂犬病の予防接種率が低下、室内ペット化で未登録増加)
狂犬病予防法では、「室内犬を含む生後91日以上の犬を所有する者は、毎年1回、4月〜6月までに狂犬病予防注射を受け、注射済票の交付を受けなければならない」と定められています。加えて、鑑札や注射済票は犬に付けておかなければなりません。
これらのうちどれかひとつでも違反があれば、20万円以下の罰金又は科料が課せられます。つまり、上記のような老夫婦は、この法律に違反してしまっている、ということです。
注射を受けさせるのは、飼い主さんの義務です。是非、予防注射を受けさせましょう。
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