今度はニセ医薬品…でんぷんでワクチン
2007/08/02/Thu
中国黒竜江省の公安当局はこのほど、蒸留水とでんぷんなどで偽の医薬品を製造、販売していたグループの15人を拘束した。実在する製薬会社の印章も偽造しており、被害は中国各地の53社の製品67種に上るという。中国紙、人民日報が31日までに伝えた。容疑者はでんぷんなどの安い材料を使い、狂犬病ワクチンや消炎剤と称する偽の医薬品をつくり、各地で販売していた。警察は容疑者の自宅から、偽のワクチンや注射液など3万本余りを押収した。
同グループが製造した偽医薬品は一部で実際に使用されており、黒竜江省当局は関係機関に通知を出し、偽医薬品を使わないよう呼び掛けている。
(今度はニセ医薬品…でんぷんで狂犬病ワクチン)
狂犬病は、狂犬病ウイルスを病原体とするウイルス性の人獣共通感染症(動物も人間も感染します)です。
毎年世界中で約5万人の死者を出しています。
水などを恐れるようになる特徴的な症状があるため、恐水病(または恐水症)と呼ばれることもあります。家畜伝染病予防法に基づく家畜伝染病の一つです。
狂犬病が恐れられているのは、発病後の死亡率はほぼ100%で、治療法はない」とためです。 そして、もう一つのポイントとしては、「ワクチン接種によって予防が可能」という点です。
ですので、ワクチン接種による予防が最も重要です。
ところが、ニセのワクチンが流通してしまっては、元も子もありません。幸い、国内での流通はなかったようですが、医薬品にまで偽造が出回るとは脅威です。
ペットフードでの大量死が問題となったことことからも、安全や安心が揺らぎつつあり、慎重にならざるを得ません。今後は、食品や医薬品も、"出どころ"を調べる必要がありそうです。
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