2009.07.25 (Sat)
犬にとっての散歩の意義
犬にとっての散歩
特に冬場や夏場の散歩は、飼い主さんにとって、できれば勘弁して欲しいものの一つとなっているのではないでしょうか。ですが、そんなことお構いなしに、「散歩に連れてって!」と催促してくるワンちゃんもいるのではないでしょうか。
もしくは逆で、「散歩なんか、行きたくない」というワンちゃんもいるのではないでしょうか。
ワンちゃんにとって、散歩は非常に意義あることです。単に義務的に特定のコースを回るだけでなく、しっかりとそうした意義を考えながら、散歩に臨めば、少しは行く気になってもらえるのではないでしょうか。
犬と飼い主における散歩の意義
ワンちゃんにとって、散歩は心身ともに健康にしてくれ、さらには、しつけや教育の場として役立ちます。その具体的な意味については、以下のようなものがあります。

→運動することで、日頃の抑圧されたストレスが解放されます。これは非常に有意義なことで、困った行動が少なくなります。運動不足、ストレス過剰、退屈などが原因の愛犬の困った行動は、毎日の散歩によって解消できることがよくあります。
2)社会交流の場としての意味
→散歩は、犬が家族以外の人間を見たり、家庭以外の人間の営みを見たりできる貴重な時間です。毎日いろんな所に連れて行かれる犬ほど、人間社会を体験でき、ストレスに強い忍耐力のあるワンちゃんに育って行きます。
3)他犬との出会い
→他の犬との出会いや遊びができて、交流ができます。そうすることで、他の犬に対して寛容になり、ストレス解消になります。
4)しつけやトレーニングの場
→外出の先々でドッグトレーニングをすると、シチュエーションを変えても、どこででもあなたのいうことが守れるよい子に育ってくれるでしょう。
こうしたことが言えると思われます。しっかりと散歩をしてあげて、一緒にストレス解消などができると良いですね。
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